規制緩和をもっと積極的に推進せよ

こんにちは。岡村憲之です。今日はマーケティングにおける「規制緩和」の
重要性についてお話したいと思います。

安倍晋三政権のアベノミクスでは、「3本の矢」の政策が打ち出されています。
1つ目は、「大胆な金融政策」です。デフレ脱却を目指すため、2%程度の
インフレターゲットを導入するという画期的な方法です。日銀の全面的協力に
もとづいて、目標達成まで、無制限の量的緩和策が取るとのことです。

2つ目は、「機動的な財政政策」です。過去2番目の規模となる13兆1千億円の
補正予算案が閣議決定されています。すでに東日本大震災復興費が無関係の
事業に流用されていることが発覚されています。公共投資のすべてが悪いという
わけではありませんが、本当に必要な事業に絞って、実施して欲しいと思います。

そして、3つ目が「民間投資を喚起する成長戦略」です。昨日、発表されましたが、
市場に失望感が生じています。成長戦略の最大の要は、規制緩和のはずですが、
その中身が見えてこないからです。

唯一、具体的に語られたのは、医薬品のネット販売の99%解禁ですが、これは
すでに最高裁で結論が出ている話で、ごく当たり前の結論であり、政府が新たに
規制緩和に取り組んだと言えるようなものではありません。

経済界における規制の大半は、業界団体などが既得権を守ろうとするものであり、
それを関係省庁が必至に保護するという構図です。百害あって一利もありません。
原則的に、すべての規制は緩和されるべきであると考えます。

農業への株式会社の全面参入、自由解雇の法制化など、重要な課題には、何も触れ
られていません。経済は「アダムスミスの神の見えざる手」で語られているように、
民間企業が自由闊達に活動することが重要です。

すべての既得権を打破して、どのような分野にも、誰でも新たに参入できるように
しなければなりません。そうなって、初めてすべての人にチャンスが生まれるのです。
能力の高い人、頑張った人が、正当な利益を得られるような社会にすべきです。