紳士服ONLYのCI戦略

こんにちは。岡村憲之です。今日は京都に本社のある紳士服チェーンONLYの
CI戦略についてお話します。

株式会社オンリーは、これまで販売店舗においては、主力の「ザ・スーパースーツ
ストア」、インヘイル・エクスヘイルブランドのアウトレット販売等を行う
「スーツアンドスーツ」、オーダースーツを主力とする「インヘイル+エクスヘイル」
レディススーツ専門店「シーラブズスーツ」の4つの店名で店舗展開をしていました。

新たなCI戦略では、これらの4店舗の店名を、すべて社名と同じ「ONLY」に
統一すると発表しています。この企業の最新決算(2012年8月)の売上高は約70
億円、店舗数は、まだ69店舗ですから、店名を分散させるのは得策ではありません。

「ザ・スーパースーツストア」は、それなりに知名度がありますが、一般的な名称
なので、類似企業と混同される恐れがあり、差別化をするだけのインパクトに欠けて
いました。

そうはいっても、ある程度、マーケットで知名度のある店名を、社名と同じとはいえ、
違う店名に切り替えるのですから、相当な覚悟が必要だったと思います。

原則として品揃え等は変更せずに、3年程度をかけて、緩やかに看板や内装などを
切り替えていくということです。

CI戦略は、マーケティング戦略において、極めて重要な要素であるため、この度の
ONLYの戦略は、適切な戦略であると評価できます。