マーケティング講座(15)消費者ニーズのつかみ方

こんにちは。岡村憲之です。今日は、マーケティング講座(15)消費者ニーズの
つかみ方についてお話します。

マーケティングを展開する上で、消費者のニーズを把握することは極めて重要です。
消費者はいったいどのような商品やサービスを求めているのか、なぜその商品や
サービスでなければならないのかなどを正確に理解することは、マーケティング
活動の第一歩となります。

消費者ニーズをつかむためには、定量分析と定性分析を組み合わせて実施する
ことが大切です。定量分析とは、例えばアンケート調査です。デモグラフィック、
サイコグラフィック別に、どのような消費者が、どのような商品やサービスを、
どのような理由で購入しているかを定量的に収集します。

それゆえ、アンケート調査の設計は、マーケッターの重要なスキルとなります。
項目の作り方、並べる順番などによっても、回答が変わってしまうので、目的に
応じて、最適なアンケート設計をする必要があります。

定性分析とは、例えばグループインタビューです。直接、消費者の声を聞くことで、
アンケート調査では得られない、より深く突っ込んだ内容を把握することが可能に
なります。自社の商品やサービスのどこが好きなのか、あるいは嫌いなのか。
競合商品と何がどう違うのかなど、マーケッターが知りたい項目について詳細な
情報を得ることができます。

ただし、グループインタビューでは、対象者により偏った傾向が強調されることが
あるので、どのような人が、どういう意図で、なぜそのような発言をしたのか。
マーケッターは対象者の個性も含めて、発言の背景を十分に考慮した上で、発言
内容の評価をしなければなりません。

いずれにしても、消費者ニーズの把握は、マーケティング展開のスタートとなるので、
マーケッターは、誰に対して、どのような手法でアプローチすると、どのような成果が
得られるのかという、フレームを押さえておくことが大切です。

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