ユニプレス成功の秘密はチェーンストア理論

こんにちは。岡村憲之です。今日は、工場経営にもチェーンストア理論が
役立つという話をします。

チェーンストア理論で最も重要な要素は、「標準化」です。本当のチェーン
ストアシステムとは、年間に100店舗くらいの出店が可能な仕組みのことを
意味します。

なぜそれほどの大量出店が可能なのかというと、店舗が標準化されている
からです。例えば、チェーンストアの成功例として有名なウォルグリーンでは、
工場で規格化された部材を使って、現場では、すべてほぼ同じ形の店舗を
スピーディーに組み立てていきます。

いま株式市場で、ROEが高く、高値銘柄として注目を集めている企業に、
ユニプレスがあります。車体骨格などを製造する自動車部品の企業です。
この企業の成功要因は、まさにチェーンストアと共通しているのです。

ユニプレスは、中国、インド、メキシコなど、複数の国へ出店していますが、
製造ラインのレイアウトや仕様が、標準化されているのです。ユニプレス
では、ユニプレス生産システム(UPS)と呼んでいます。

福岡県みやこ町の生産拠点でシステムを完成させて、これを海外の工場に
応用しているのです。工場を標準化することは、QC(品質管理)の面でも
効果を発揮しています。

流通業でも、製造業でも、根底にある成功法則には共通するものがあります。
企業は自分の属する業界のみにとらわれることなく、視野を広げて、全業界
から成功法則を学んで、ベンチマーキングすることが大切です。

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